5月18日(土)、串間市にてロードレースの指導教室が開催されました。今回特別講師は、海外、国内で数々のロードレースで活躍しました元プロロードレーサー中根英登さんです。現在は、選手時代に所属していた愛三工業レーシングチームの選任アドバイザーとして活躍されております。自転車競技に日々励む高校生選手たちは、海外のレースで活躍した選手の指導を受けることができるということもあり、熱心にその言葉に耳傾けていました。今回は講義形式に加え、開催が迫っている宮崎国民スポーツ大会のロードレース会場となる串間市特設コースを試走したり、クリテリウムコースを試走したりするなど、実践形式で指導を受けておりました。明日開催となる宮崎県高校総体ロードレース、それ以降のロードレースにぜひ生かしてほしいものです。
国民スポーツ大会会場・串間市特設コースの試走
晴天のもと、串間市の潮風や透き通った海などの自然を感じながら試走を行いました。元プロ選手にアタックを仕掛けるなど、高校生選手に積極的な姿勢が見られましたが、さすがは元プロ選手。試走後半あたりでは単独走行を許してしまいまい、格の違いを見る事ができました。高校生選手としては、元プロ選手の凄さを体感できた貴重な時間だったと思います。
↑中根アドバイザーの背中を必死に追いかけます
↑本日の教室は、本連盟の役員、選手の保護者の方で選手の先導をしております
↑中根専任アドバイザーが所属していたチームウェアで試走に臨む金﨑選手(延岡学園)
クリテリウムコースの試走
1週約2.5kmほどの福島港特設コースを中根専任アドバイザーの指導を仰ぎながら試走をしました。コースの試走として終わるのでなく、レース時の立ち位置や駆け引きの距離感など実践感覚で知りながら高校生たちはアドバイスを受けておりました。
コースや位置どりについて詳しく解説してくださりました
コース走行のアドバイス講座
走行後は、中根専任アドバイザーを講師とした講座が行われました。プロ選手となるまでの生い立ちから、ロードレースの醍醐味や競技に臨む姿勢まで、多くの学びをいただいたと思います。質問コーナーでは、時間ギリギリまで多くの高校生選手が質問をしており盛り上がりをみせていました。最後は特別景品を獲得するための「じゃんけん大会」です。レース以上?に盛り上がった時間となったのではないでしょうか。
↑熱心に質問する日高選手
↑選手ひとりひとりの質問に丁寧に答えてくださりました
記念のボトルを選手ひとりひとりに寄贈してくださりました
白熱したじゃんけん大会
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